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Posted by つくばちゃんねるブログ at

Date: 2008年10月09日

ペットボトルキャップ回収活動から思うこと・・・

私は2008年の1月から、ペットボトルのキャップをバイト先である、ファミリーマートつくば春日4丁目店にて回収している。



そもそも、この活動を知ったきっかけは、授業にてこのことの説明を受けたことだった。



良い活動だと思ったからにはすぐに動かないともったいないと思うのが、僕の性分であり、早速バイト先の店長に話をし、回収ルートの目処が付くことを確認し、活動を始めた。




そして、5月・・・。




筑波大学内にてこの活動の団体が組織されたとの話を受けた。

なんと、大学の社会貢献プロジェクトとしても認められ、予算も下りているとのこと。



元々、個人で学外を中心として活動をしていた僕にとって、学内で活動することは一つの目標であった。

快く、学内での活動団体に加わり、僕の活動域も少し広がった。



そして、10月現在。

学内・学外ともにこの活動を行っている。




さて、皆さんはこの活動のことをどこまで知っているだろうか・・・?



単純に説明すると、(一般的に知られているこの活動の例として)

1.キャップを回収

2.回収したキャップをリサイクル業者に売る

3.売って手にしたお金をワクチン寄贈団体に送る

4.ワクチン寄贈団体から途上国の子どもたちにワクチンを送る



こんな流れである。



要するに、

1.○○○を回収

2.回収した○○○をリサイクル業者に売る

3.売って手にしたお金を△△△に送る

4.△△△から×××に◇◇◇を送る



○や△や×や◇は何でもOKなのである。



しかし、何でもOKではあるが、○にキャップを入れているこの活動のいい点としては、

「燃えるゴミとして捨てるだけのものを分別する」ことで生まれる価値にあるのではないか。



捨てればゴミ、分ければ資源とはよく言われる言葉だが、まさにその例だろう。



ペットボトルを飲み干し、あとは捨てるだけとなったキャップを回収する作業をするだけで、間接的にではあるが、その行為が途上国支援に繋がるということ。

また、分別することで焼却過程を省けるので、CO2削減にも繋がるのである。(キャップ1kgあたり3.15kgCO2排出を阻止)



誰もがこの活動を絶賛し、共感を得、実践する人が増えていくのも、この簡略的で且つ社会貢献に繋がるという点に魅力を感じるからこそだろう。



僕自身がやることを決めたのも、上記した途上国支援に繋がることに加えて、誰もがこの簡単な活動に参加することで、少しでもゴミの分別の意識や日頃の環境に対する行動を変えてもらいたいとの想いがあったからこそ。

ペットボトル本体では、かさばることもあり、回収は困難だけれど、キャップだけを外して分別するだけなら取り組みやすい。まずは、簡単に出来ることから始めてみる。



そして、この活動が自然と環境保全意識を高める一つの教材になれば嬉しいと思っている。





ただし、問題もある。



ちょっと疲れたので、その問題については次回で書こうと思う。





Posted by モリモリ at 19:05Comments(3)キャップ回収